[report]エコプロダクツ2013 [その2] |
2013.12/12~14にかけて開催された“エコプロダクツ”のレポート第2弾。 この不思議な車輪の正体とは? [空気のいらないタイヤ] これはブリヂストンが開発中の 空気のいらないタイヤ「エアフリーコンセプト」。 側面のスポーク状の部分は特殊な樹脂でできています。 空気を入れないで済むということは当然パンクしません。 また、空気を補充する必要もないのでメンテナンスも楽です。 メリットはこれだけではありません。 走行中に変形を繰り返すゴムタイヤと比べて 転がり抵抗を減らすことができるので燃費も向上、 さらに、素材としてリサイクルの効率も良い。 などなど、いいことずくめ。 実現すれば夢のようなタイヤですが、 ここまでの開発でもすでに4~5年かかっていて 実用化にはまだ数年かかるとのこと。 走行性能は向上してきているのですが、 耐久性においてはゴム製にはまだ及ばないのだそうです。 さて最後に、みなさんが最も気になるであろう 二輪への応用についてたずねてみました。 その答えは…「開発の予定がある」そうです! パンクすると困るという点においては、 四輪より二輪の方が深刻なので要望が高いのだとか。 また、接地面をバンクできるような形状にすることも技術的に可能だそうです。 近い将来、このタイヤを履いたおもしろいマシンが登場するかもしれませんね(T) レポートは来年に続きます。 今年一年、ラブ・ジ・アースへの応援ありがとうございました。 みなさん、良いお年を! |
by lovetheearth_blog
| 2013-12-27 18:47
| ブース出展レポート
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