ラブ・ジ・アースの活動を報告するブログです
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[report]エコプロダクツ2011 [その2]
2011.12/15~17にかけて開催された“エコプロダクツ”のレポート第2弾。
今年、何かと話題になった“ボーイング787”。
この旅客機の登場が、かくも注目を集めた理由とは…

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[ボーイング787~炭素繊維複合材~]
これは富士重工のブースで紹介されていたもので、
ボーイング787の主翼を支える重要な部位(中央翼)を同社が製作。
素材は、我々バイク乗りにも馴染みのあるカーボン繊維を使用した複合材、
いわゆる“ドライカーボン”です。
ボーイング787が注目された理由のひとつがこれ。
機体の半分がこの新素材でできた画期的な飛行機なんです。
これはアルミ合金より軽くて強いという素材で、会場では実物を手に取って比べることができました。
手に持つと本当に軽くてびっくり…。感覚としてはボール紙でできているかのような軽さ!

↓写真手前からスチール(1,860g)、アルミ(337g)、炭素繊維複合材(188g)
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機体の軽量化により燃費が2割も向上したのみならず、他にも様々なメリットがあるそうです。
強度があるので機体を薄く作れるため、室内を広く、窓も大きくできるなど居住性が向上。
機体の強度アップにより機内の気圧を上げることができ、耳がキーンとなりにくい。
そして意外にありがたいのが、加湿できるようになったこと。
みなさんも長時間のフライトで、寝て起きたらノドがイガイガ…なんて経験はありませんか?
実は従来の機内は、結露による腐食を防ぐため意図的に乾燥させていたのです。
787ではその問題を新素材を使うことで解消し、適度に湿度が保てるようになったそうです。
旅が快適になって体調を崩す人が減ることも、立派なエコですよね。

また、多くの日本企業が製造に関わっていることも注目が高かった理由のひとつ。
富士重工以外に、川崎重工や三菱重工などが開発・製造に参加していて、
機体を構成する部品のなんと35%が日本製。
さらに全日空が“ローンチカスタマー(大量購入を約束して製品開発を牽引する客)”
として大きく携わっています。
以上のことから、ボーイング787は準国産と言ってもいいくらい、
日本のモノづくりの精神が反映された飛行機なのです。
787のコンセプトは広く受け入れられ、現在世界中の航空会社から注文が入っているそうです。

あらためて、我慢する、減らす、だけがエコではないんだなと思いました。
快適にする、便利にする、ということはつまり、ムダや障害をなくすこと。
それは立派なエコなんですね(T)

レポートは来年に続きます。
今年一年、ラブ・ジ・アースへの応援ありがとうございました。
みなさん、良いお年を!
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by lovetheearth_blog | 2011-12-28 18:37 | ブース出展レポート
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